ゴイシジミと竹山

病院では、看護師が一日中途切れないよう、交代制という形の勤務になりますが、そのため、業務の引き継ぎを行なう必要があり、これが申し送りです。その日その時、担当していた患者さんについての情報であったり、その他報告しておくべきいくつかの事項を口頭で直接、次の人に説明を行います。患者さんに関する大変重要な情報も含むので、内容が相手に100パーセント伝わるよう話すことが大事です。あと、なるべく短い時間でてきばきと、的確な申し送りをすることも大事なことになります。看護師といえば、仕事のハードさがよく知られていますが、看護師をしている人の寿命がとても短い、というようなことはありません。とはいえ、夜勤に出る必要もあって、生活が不規則になりがちで、なかなか上手く眠れなくて、疲労を回復できなかったり、ストレスでまいってしまったりすることはあるようです。そんな仕事ですが、ずっと看護師をしていると、それなりに医療についても学んできて、詳しくもなりますから、患者の身体の状態が、ある程度わかることもでてきますし、自分の心身の健康についても異常を察知したり、勘が働いたりするようになる人もいます。医師の仕事と看護師の仕事の間の、大きく異なっている点があります。はっきりした違いは、お医者さんは患者さんの診察を行い、適切な治療を行い、予防指導を行ったり、薬剤の処方を行うことが主な仕事です。そして看護師については、必要に応じて医師が出す指示の通りに、診療時に医師の補助を行って、医療面はもちろん、精神面でも患者さんをサポートしていく仕事です。病院などで看護師という仕事に就いていると、やはり辞職を考えることも往々にして起こります。お仕事に関する失敗だけでなく患者さんとのコミュニケーションが上手くいかないこともあります。しかしながら、嬉しく感じることや、看護師として働き続けたいと思うことはいっぱいあります。先輩からの励ましや優しい言葉など、周囲の方々に支えられて働けているんだということを日々痛感しています。たいていの場合、看護師の人間関係は良くないなんてことを、聞いたり実感したりすることがあるかもしれませんが、高い割合で女性の数が多い仕事場であることが、理由の一つであるようです。一般的な女性の傾向として、気の合う者同士でグループを形成しやすく顔を合わせる度に、娯楽として誰かの悪口に励んだりもするでしょうし、女の人が多い職場であれば、こうしたことはよく起こっているのでしょう。あまり健全ではない、そんな空気の中にいて少なからず嫌悪感を覚えることもあるでしょうけれど、それもこれも、ただ職場に女性が多いからであり、そのことは織り込みつつ、人間関係を築いていきましょう。看護師として、初めての病院勤務を始めた新人であったり、違う病院から転職によって働き始めた看護師に、現在の職場での経験が足りないという名目で、労働に見合うだけの残業手当がちゃんと払ってもらえないことがあるようです。ただ働きで残業をさせるのは、新人だということは何の言い訳にもならずはっきりと労基法に違反しているのです。勤務時間外の労働である残業も、仕事には違いがありませんので、せっかく働いたのならその時間分、働いた人に支給されるべきでしょう。高齢者はケガや病気のリスクが高く、高齢者人口が増加していくことで、この何年か特にお医者さんにかかる人が増加の一途を辿りつつあります。ということは、看護師に関してもさらに多く必要とされていますが、今のところ、どこでも人手は足りていません。でも、人手が足りていないというのなら、それは、それを解消するべく、求人も増えるわけですから、看護師は引く手数多で、働き先をある程度選ぶことができるという利点を挙げることができます。働く時間を、自分である程度調整でき、やりたい仕事を選べたりもする、等々があえて派遣で働くということを選んだ看護師にとっての、主なメリットでしょう。仕事は、単発のものや短期のもの、それに当然、長期で働ける職場も数多くあり、派遣先は多種多様ですから、条件や相性のよさそうな所を選ぶと良いです。ですから、看護師として働きたいけどなかなか条件に合うものがない、という人には条件を選べる看護師派遣も、悪くはないはずですから、それを踏まえて職探しをしてみると、視野が広がるかもしれません。看護師が病院で働く際、病棟勤務か外来勤務、片方を選択することになるわけですが、子育て中なら外来勤務がおすすめです。日勤のみ、という大きな利点があるので、子供を預けて働きやすくなります。そして、病棟勤務とは違って、土日や祝日がカレンダー通りに休みになります。夜勤もありません。忙しさの度合いについては、病院によっても違いますが、人気のある診療科や医師のいるところでは多くの患者が押し寄せるように待合室に集まり、看護師は対応に追われることになるでしょうし、待たされる患者からはクレームも入るでしょう。勤務を続けていく上で、どういったスキルがあれば良いかは病院や、診療科によっても違います。常に激務に晒されている印象のある看護師というお仕事ですが、その勤務時間は、案外、ある程度自由にできる面も無い訳ではありません。他のスタッフとの兼ね合い、つまりシフトの状態に左右されますが、有給休暇を時間単位で取る時間休をとることができます。なので、小さな子供がいる人でも大きな負担を感じずに働くことが可能である、とされます。小さい子供がいると、何かと急な休みなどが多くなってしまいますが、それでも都合をつけながら、やっていくことができているのは、勤務時間を調整しやすい看護師という仕事だからこそ、なのかもしれません。補足としてですが、勤務時間は基本的には8時間となっています。収入面において、看護師という仕事は、主に女性が担う一般の職に比べ、給料はかなり高めになっている、ということはよく知られています。人命にかかわる緊張感のある仕事だということや、多めの残業や夜勤への手当などがちゃんと出してもらえる、というのは高給の理由としては大きいでしょう。どちらかというと夜勤が好きで、いつも希望している人であるとか残業を厭わずに長時間こなすなど、そういったかなり勤勉な看護師の給料額は、通常より相当、高いものとなっているはずです。常日頃、看護師とて奮闘していて、数えきれないほど大変なこともあるでしょう。どこが一番楽のできる診療科か、ということを真剣に検討し始めても、それはごく自然なことです。なかなか言い切るのは難しいのですが、比較的のんびりできる診療科としては、残業や夜勤がないということから、皮膚科、眼科、精神科、整形外科などが挙げられます。ところが、専門性の高さですとか、どんな症状の患者さんが多くいるのかなどによっても、ハードさの度合いは違ってくるはずです。業務の多さ、責任の重さ、なによりその忙しさにより、看護師の仕事はかなり厳しいものですから、辛いと感じることも多いでしょう。夜勤を前提とした二交代制、三交代制の勤務形態もあり、誰でも不規則な夜勤の入り方で生活時間が狂い、そのために身体の調子を崩した、という話もよく聞きます。昼夜にわたる、大変な仕事によって疲れは身体から抜けることなく、とうとう、腰痛などを起こしてしまったりします。そして、つくづく、身体に負担がかかっていることを実感してしまうことはあります。思い返してみると、私が看護師になりたいと思ったのはまだ中学生の頃に、職業体験というものがあったのですが、介護施設に行ったのですが、そこの看護師さんに心を動かされたのが契機となりました。大人になって仕事に就くならあんな職業をしたいと考えたことが端緒となり看護学校へ進み、晴れて看護師になりました。辛くなってしまうようなことだってあるのですが、充実した日々を過ごしています。高い給料をもらっている看護師でも、もっと収入を得たいと考えて、Wワークに挑む人もいます。Wワークに向いた仕事も様々で、健診センター、健康診断、ツアーナース、イベントナースなどといったその時だけの単発の仕事や、期間限定、短期集中の仕事もあるため、うまく休みを使えば、Wワークで稼ぐことも結構、簡単にできるのです。しかし、メインの方の職場でWワークを禁じていることがあったり、その前に本業での看護師の仕事自体が、相当ハードなものとあって、あまり無理をしてまでダブルワークを行うのは、良くありません。学校を出てすぐに勤務した病院で、めまぐるしく働いて、無理をしすぎたせいもあって辞めることになり、この仕事をずっと続けられるのか、すっぱりと辞めてしまおうか、すごく迷ったものです。でもよくよく考えてみて、どうしても自分にはこの仕事しかない、と思えたので、どうしても転職したい、と強く思ったのです。そこではたと困ってしまったことがあります。情けないですが、履歴書をどう書いたらいいかがわかりませんでした。そういうサイトを見たり、本を探したりしながら思いつく限りの工夫を凝らして書き上げましたけれど、もはや子供ではないのだから、こうしたことに限らず、何に関しても自分自身の考えで決定し、それには責任が伴うのだとわかったのです。看護師としての技能を高めたいと望むのであれば、答えは簡単です。経験を積む、これだけです。ケースごとにきちんと対応方法がマニュアル化している、という単純な業務とは言えませんから、ただ、日々の仕事の積み重ねによって習熟していくしかありません。人によっては、看護師としてのレベルをもっと上げたい、として転職を考え始める人もいるようです。救急や最先端の医療を行なう大きな病院などでさらに能力をアップさせたいと願う、意義のある職場変更と言えるでしょう。昔はあまりメジャーではなかった看護師の能力評価に関して、これを行なう病院がかなり増えました。ちゃんと個人個人の能力について測り、評価できるように、きちんとした評価基準を作っているところも多いです。月毎に、こうした能力評価を行なう所があったり、一年分、年に一度だけ行う所も多いということです。看護師は、こうして定期的な評価を受けることで、今の自分がどんな段階にあるかを知ると同時に、不足していることが何かを知ることができ、看護師としての能力を底上げするためには、重要なシステムと言えるでしょう。交代制で夜勤もこなさないといけない看護師の仕事は、時間が不規則になります。働いた分の休みはちゃんとありますが、不規則さを辛く感じる向きは多いようで、結婚したり子供ができたことで、きっぱりと辞めていく人も大変多いようです。例えば出産して、小さな子供を抱える身になったらどんな時間であっても安全に子供を預けることができる施設なり、実家なりがないとそもそも夜勤などはできないものです。とは言え、近年においては復職を希望する人の例が少しずつ増え始めています。比較的、高い給料をもらえる看護師ではありますが、勤め先により違いがあり、例えば大学病院と小規模のクリニックでは、金額がかなり変わってくるでしょう。そして、気になる退職金は、公的医療機関であれば、勤続年数や、どのような立場で仕事をしてきたかなどにより金額が決められていて、働いた分に見合った額を受け取れるはずです。一方、個人経営の病院になると、病院によっては退職金の取り決めさえない場合がありますので、結局は院長先生の考え次第となるようです。決められた額の退職金を確実にもらいたいなら、公立病院を選ぶと良いでしょう。看護師という仕事が激務であることには異論の余地がありません。勤務形態でハードさの度合いも変わりますが、病棟勤務の場合だとかなり症状の重い患者さんもいますから、容態の急な変化もありえますし、術後でまだよく動けない患者さんの、身の回りの世話をするのも看護師の仕事です。緊急オペが行われることを急に知らされる、なんてこともよくあることですし、スタッフの数が少ない夜間に何度もナースコールが鳴って、対処が必要になったり、時間が経つのを忘れてしまうほど次々と仕事が飛び込んできたりもします。他の一般的な職業と、看護師の収入などを比べたデータによると、平均年収という点でははっきりと、看護師の方が額は大きいのです。慢性的に人手が不足している医療分野では常に需要が高い傾向が見られますから、景気に関係なく、収入が安定しているといった得難い長所もあるわけです。ところが、高給を得られる職業ではありますが、当たり前のように、長時間のサービス残業に従事させられることもよくあり、看護師を取り巻く仕事環境は、あまり良いものとは言えないようです。病院に初めて看護師が就職を果たした時、気になるのはその配属先ですが、100パーセント希望通りにしてくれる場合もあり、また、そこで人事を引き受ける人の見解により、決定に至ることもあります。全く意外なところに配属されたら慌てますが、しかしそれも、その場所にその人が最適だという判定から、出された答えとしての配属であることが多いようです。ただし、配属されて、どうしても違和感や不満などが治まらない時は、直属の上司に訴えてみることはできますし、考慮されることもあるでしょう。看護師として働いて、もう数年になります。それで、ちょっと気になることがあって、看護師というのは喫煙者が多く、また、アルコールを好む人も多いのです。タバコが有害という認識が広まったこともあって、看護師の喫煙率も多少減ってはいるようです。でも、やはり、他職業と比べたら、相変わらず喫煙率は高いです。そしてまた、皆が集まるお酒の席などで見られる、看護師たちの飲み方、酔い方は阿鼻叫喚とは言いませんが、そこに白衣の天使はいません。こうなってしまうのも、いろいろとギリギリまで溜め込んでのことでしょうから、たまの機会だし、発散しきれるものなら、そうした方がいいのかも、とも思うのでした。きついながら、やりがいも大きいのが看護師というお仕事です。どんな時にやりがいを感じるかというと、例えば、元気になって退院していった患者さんが、後々わざわざ病院まで、あいさつにきてくれた時かもしれません。それから、患者さんの家族の人たちに感謝の気持ちを伝えてもらった時なども、大変に感動したりします。よく知られている通り、仕事自体は本当に大変なので、充実感とかやりがいを感じなくなったなら、きっと辞職しようと願ってしまうでしょう。看護師をするきっかけとしてよくいわれる動機の一つに「給料が高い」ということがあります。新卒の給料を見ても同世代の新入社員と比較して収入が高めだといえるはずです。ただし、このようにして高収入を得ているのですから、その分、自分自身も精進に励み、患者さんにより良い看護を提供できるよう努力が必要なのです。看護士と看護師、いったい何が違うのでしょう。読み方はどちらも同じですが、この二つを漢字で書き表すとこの二つになります。過去には看護士と書くと男性を、女性を表すのは看護婦という風にはっきりと分けられていたのです。それが、2001年に法律が改正され、男性を指す時も、また女性を指す時も使用可能な「看護師」としてまとめられることになったわけです。仕事場が医療現場であるだけに、看護師の責任は重く神経を張りつめていることが多く、こうした生活が続くと強いストレスを経験することになります。ということは、身体的にかなり厳しい仕事なのに、心にも大きな負担がかかるということになります。そうして溜めこんだストレスを解消させるメソッドを発見しているか、または見つけ出せるか、というのも、ハードな仕事である看護師を、長く続けていきたいなら重要なキーポイントになり得ます。同じ看護師であっても、正社員とパートでは少し差があります。正社員ですと月給制で安定した収入を得られますが、これがパート勤務であれば、多くの場合、時給計算で報酬が支払われます。では、パート看護師の時給はいくらくらいか見てみると日勤の場合でおおむね1300円以上1800円くらいまでが相場のようです。パートの仕事の割にはかなり高額だと思える人もいるでしょうけれど、専門職である人命に関わる看護師であり、かなりの激務をこなしていることを思うと、つくづく安い値段ではないでしょうか。看護師としての勤務は、他職種と比較して高いお給料をもらえます。そういったことが起因しているかは定かではありませんが、着飾った人が多く見受けられます。しかし、時間的余裕の少ない職業でもあります。勤務先によりますが、休みがとりにくい職場もあり、「お金を使うような時間が確保できないから、貯まっていってしょうがない」と聞くことがあります。給料と休みの釣り合いのとれた職場を選択するのがベストな形だと思います。